今回見たアニメは「メガロボクス（MEGALOBOX）」。
高森朝雄原作・ちばてつや作画によるボクシング漫画『あしたのジョー』（以下『ジョー』と略記する場合あり）の連載開始50周年を記念し、『ジョー』を原案として制作されている。原案としている通り作風などに『ジョー』の要素を数多く採り入れているが、本作との設定や物語とは直接のつながりは無い。
なんとなく面白そうかな？と思って見てみたボクシングアニメ。
見てみたら「あしたのジョー」関連のアニメというのを知る。
「あしたのジョー」は見たことは無いですがうっすら知っている…けどほとんど知らない状態での視聴です。
メガロボクスは
・・・
つまらなかったですね！
作画や映像面は悪くないし好み。
EDの曲はむしろ大好き。
だけどストーリーや設定が「う～ん。。。」という感じで、つまらないというより面白さが無いのがずっと続いた感じです。
「あしたのジョー」が好きな人には刺さる内容が多いはずです。
ファン向けのアニメなのかな？と思っています。
色々書いていきます！！
評価 : ★★☆☆☆
ジャンル
ジャンル別高評価おすすめアニメ
メガロボクス アニメ の 内容紹介・あらすじ
あしたのジョー連載開始50周年特別企画ＴＶアニメをコミカライズ！！ 近未来、格差が広がった世界で地下賭博ボクシングの選手として八百長に身を沈める青年がいた。市民の権利もなく、持っているのはリングネームのみ。金のために負け、金のために勝つ毎日を送っていたある日、最強の男に出会ったことで彼の運命は大きく変わっていく…！！
メガロボクス アニメ の PV動画・予告
TVアニメ『メガロボクス』大好評放送中PV
メガロボクス アニメは「あしたのジョー」連載開始50周年を記念して作られてあしたのジョーっぽさが多い
メガロボクス アニメは「あしたのジョー」連載開始50周年を記念して作られましたようで全体的に「未来版 あしたのジョー」という内容だった。
ボクシングアニメであり登場人物もあしたのジョーのキャラがかなり近い形で登場する。
ジョー / ジャンクドッグ / ノマド 声 - 細谷佳正
南部贋作（なんぶ がんさく） 声 - 斎藤志郎
勇利（ゆうり）声 - 安元洋貴
白都 ゆき子（しらと ゆきこ） 声 - 森なな子
これは昔からのファンにはたまらないんじゃないかな！
しかーし！
他の部分が微妙だった！！！
メガロボクス アニメの「ギア」が全然役に立ってない！いらない！
メガロボクスではこの画像のように「ギア」というものを装備している。
機械を装備することにより破壊力やスピードを増す・・・んだろう。
ジョーもギアを装備して戦う・・・のは最初だけ！
すぐにギアを装備しない「ギアレス･ジョー」としてギアを装備している相手と戦う。
ギアを装備した相手のパンチを食らい、ギアを装備している相手に勝っていく。
・・・ギアの存在・・・(´・ω・`)
ジョーが強すぎる、という設定なのは分かるけど、これだとあまりにもギアの存在意義が無さ過ぎる。
マジで悲しいくらいギアの凄さがない。
メガロボクス アニメのギアが身体一体型、人工知能搭載というなんでもありの世界
ギアの存在意義が薄い中、ボス級のギアはスゴイ。
勇利の身体一体型ギア
白都 樹生の人工知能搭載型ギア「エース」
人工知能が反応して避けたり効果的なパンチを繰り広げる。
と思わず声に出してしまったほど。
まーーー、いいんですけどーーー、AI搭載って。
しかも結局はジョーは勝つ。
ジョーが強すぎない？？
メガロボクス アニメの最後の戦いではジョーも勇利もギアをつけないで戦う。ギアとは？
最後は因縁の相手のジョーと勇利の戦い。
なんと
二人とも
ギアを使わない！！
生身の身体同士で戦う！！
ギアは！？
本当にギアの存在意義は！？！？
そしてギアを外した勇利がジョーと対等に戦うのもなんか違和感。
ギア無しでのジョーは多分ヤバイくらいの強さと耐久力を持っているはず。
なんか、ハマらない流れだった。
メガロボクス アニメはボクシングの演出が地味で面白くない
「ギアがいらないんじゃない？」というのには理由がある。
それはボクシングのアニメーションが地味で面白くないから。
ギアっぽさ、ギアがあるからこその何か、はほとんどない。
一番大事なボクシングのバトルのアニメーションがワクワクしない。
ギアっぽい演出や必殺技などが特にないし、ボクシング全体が普通過ぎて本当につまらなかった。
ハッキリ言って見ながら
と思った。
メガロボクスはリアル指向なのかもしれないけど、その割にはギアという存在が出てきてリアル指向からは弱くなるし、緊迫感やギリギリ感が感じられない。
作画や映像じたいはキレイだし好きです。
でも多分、原作のあしたのジョーの方が迫力あったと思います。
迫力や強さが全然違う。
ボクシングアニメでボクシング部分が面白くないは致命的。
メガロボクス アニメは「立て！立つんだジョー！」待ちすぎて笑う
「あしたのジョー」をたいして知らない人でも知っている名セリフ
「立て！立つんだジョー！！」
丹下段平の有名なセリフです。
丹下段平にそっくりな南部 贋作が序盤から「立つな・・・」と言っています。
これを聴いた時に「これ絶対あとで『立て！立つんだジョー』を言う前振りじゃん」と思った。
その割にずっと言わないで「まだ来ないの？まだ言わないの？」と思っていて後半。
ついに言ってくれました！！！
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！！
笑ってしまった。
予想通りというか待ってた割になんか演出が狙いすぎていた感がありすぎて感動する感情は出てこなかった。
本当にこのアニメはファン向けなんだなと再確認。
メガロボクス アニメのストーリー全体の起伏が少ない。原作のような衝撃的な展開がない！
ここまででも微妙と書いてるけど、全体的にストーリーの起伏が少なくて単純に面白くない。
引っかかるような感動するようなストーリーがなかった。
難しいアニメではないというのは良い部分だとは思います。
もしくは、原作のあしたのジョーが好きな方たち用にわざと簡単にした？？とさえ思ってしまうほど全体的に弱いんですよね。
「おぉっ！？！？」というのが個人的にはあまりなかった。
原作のような「力石の死」「ジョーの真っ白に燃え尽きた」表現はない
原作を詳しく知らない僕でも「力石の死」や「燃え尽きたぜ…真っ白にな…」は知っている。
力石徹の死、力石を殺してしまったことでジョーは大きなトラウマを負う。
「真っ白に燃え尽きた」というジョーの名場面も名セリフもとても印象に残る。
こういう壮絶な話があったからこそ原作はさらに輝いていたのだと思う。
メガロボクスにはそういうのは一切ない。
最終回は賛否両論ありそうだけど、個人的には有り。
面白いわけではないけどあれはあれでもいいのかな～。
メガロボクス アニメの「俺は最高の瞬間を生きてる」というメッセージ性は好き
最後のジョーと勇利の戦いの中での
自分は今何をしている？
俺は最高の瞬間を生きてる
の言葉はカッコよくて好きでした！
メガロボクス アニメのEDのかかってこいよ - NakamuraEmiがめちゃくちゃ気に入った！
アニメじたいは「う～ん。。。」という感じだったけどEDで流れるEDの「かかってこいよ - NakamuraEmi」がめちゃくちゃ気に入った
この曲を聴きたくて最後まで見ているような感じ。
サビの「かかってこいよ～」の力強さが大好きでした。
この曲があったからこそ★が1つ増えてこの評価です。
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メガロボクス アニメの 声優･CV
| キャラ | 声優 |
|---|---|
| ジョー | 細谷佳正 |
| 南部 贋作 | 斎藤志郎 |
| 勇利 | 安元洋貴 |
| 白都 ゆき子 | 森なな子 |
| サチオ | 村瀬迪与 |
| 藤巻 | 木下浩之 |
| 樹生 | 鈴木達央 |
| 虻八 | 佐々木睦 |
| 藪沼 | 宝亀克寿 |
| アラガキ | 田村真 |
| ミヤギ | 多田野曜平 |
| 水原 | こねり翔 |
声優さんはみなさん素敵でした！！
特に大好きな細谷佳正さんが主人公のジョー役だったのもカッコよかった！！
勇利の安元洋貴さんの声もカッコよすぎでした！
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メガロボクス アニメ の 主題歌OP・ED曲
OPは普通かも。
なぜ7拍子にしたのかずっと気になりながら聞いていました。
EDは大好き！
OP Bite - LEO今井
第1期オープニングテーマ。作詞・作曲・歌はLEO今井。
ED かかってこいよ - NakamuraEmi
ED かかってこいよ / NakamuraEmi
第1期エンディングテーマ。作詞・作曲・歌はNakamuraEmi、編曲はカワムラヒロシ。
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メガロボクス アニメ の監督･製作スタッフ
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メガロボクス アニメ 1話が無料で見られます。
1話「1. 第1話 ROUND1 “BUY OR DIE?」は無料で見ることが出来ます！
>>> メガロボクス アニメ 全話
メガロボクス アニメの口コミ､良い･悪い評価感想(Amazonレビューより引用)
Amazonレビューにはこんな感想もありました。
色々な意見があるという参考のために良い評価悪い評価をAmazonレビューより引用掲載します。
色々と無理があるのでは
メガロボクス アニメ は面白い？つまらない？ レビュー･評価 :★★☆☆☆
「メガロボクス」のレビューでした。
メガロボクス は ・・・ つまらないです。
つまらないという表現よりも「面白くない」という表現。
この違い伝わりますか？
良い面は結構あるし悪くない部分は多い。
なのに面白くない作品になってる。
このストーリーで本当に良かったのかな？
連載開始50周年を記念して作られた作品として「これは最高だ！」と思って世に送り出したのか？
とても疑問。
ギアをもっと有効に使えていたら絶対面白い作品になった気がする。
好きな人は多いとは思うし、良い部分も多いけどちょっと僕には刺さらなかったという作品です。
でもEDの「かかってこいよ - NakamuraEmi」を知ってこのアーティストに出会えたのはとても大きな収穫でした。
評価は「★☆☆☆☆」 かなと思ったけど「かかってこいよ - NakamuraEmi」が良かったので「★★☆☆☆」でした。
あと原作のあしたのジョー好きな人には楽しめる作品なのかなと思います。
原作とのつながりを見つけるのは楽しそうです！
メガロボクス の漫画「メガロボクス 宿命の双拳」
メガロボクス のBlu-ray・DVD･円盤
あしたのジョー
評価 : ★★☆☆☆
ジャンル
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「あしたのジョー」にあった階級差という壁