今回見たアニメは「神様になった日」。
Key・アニプレックス・P.A.WORKSによる日本のテレビアニメ作品。
『Angel Beats!』『Charlotte』に続く3番目のオリジナルアニメ作品である。
神様になった日は
・・・
つまらなかった!!
この作品は最初は普通につまらなくて驚いた。
さらに後半は感動・・・と言いたいところだったけど、僕の"とある事情"でちょっとキツ過ぎましたね~。
これを「感動」として描いたのがちょっと微妙すぎ。
「Angel Beats!」は大好きだっただけに期待していたのにショックも大きかったです。
好きな人には申し訳ないです。
※悪く書くことが多いのでファンの人はこの先を見ないのをオススメします。
今まで以上に超個人的な感想・評価となります。絶対見ないでくださいね。
評価 : ★☆☆☆☆
ジャンル
ジャンル別高評価おすすめアニメ
ジャンル別低評価の惜しいアニメ
神様になった日 アニメ の 内容紹介・あらすじ
大学受験を控えた高校生成神陽太の前に全知の神を名乗る少女があらわれ、「30日後に世界は終わる」と予言する。
引用:神様になった日
神様になった日 アニメ の PV動画・予告動画
TVアニメ「神様になった日」第2弾アニメPV
神様になった日 アニメ の1話はかなり面白い!!
神様になった日 アニメの1話はかなり面白い。
バスケをしている主人公の成神陽太。
突然現れた変わった格好の ひな(CV 佐倉綾音)は「全知の神」と名乗る。
主人公の名前の「成神」という神が入っていることにツッコむ。
晴れているのに雨が降ることを予測し見事的中させる。
ラーメン屋では競馬の着順を言い当てる。
そして「30日後に世界が終わる」と言う。
カウントダウンされる日。
・・・
これからどうなるんやぁ~!!
色々唐突なのは少し惜しいけど、これからどう進むか全然分からないし、どうなるか気になり過ぎて超絶期待大!!
1話は素晴らしい流れと展開でしたよね!
最初としては結構良い感じの流れです!
神様になった日 アニメ は 佐藤 ひな(さとう ひな /CV 佐倉綾音)がカワイイ!
1話から登場する主人公のひな(CV 佐倉綾音)がカワイイですね~!
ひな(CV 佐倉綾音)
ラーメンを食べるひな可愛い!
神様になった日 アニメ は伊座並 杏子(いざなみ きょうこ / 声 - 石川由依)がカワイイ!他の女性キャラもカワイイ!【キャラクター紹介】
幼馴染の伊座並 杏子(いざなみ きょうこ / 声 - 石川由依)もカワイイんですよね~。
伊座並 杏子(いざなみ きょうこ / 声 - 石川由依)
後半はほぼ空気だったのは少し悲しいけど。
成神 空(なるかみ そら)声 - 桑原由気
神宮司 ひかり(じんぐうじ ひかり)声 - 照井春佳
天願 賀子(てんがん かこ)声 - 嶋村侑
成神 時子(なるかみ ときこ)声 - 柚木涼香
成神 陽太(なるかみ ようた)声 - 花江夏樹
国宝 阿修羅(こくほう あしゅら)声 - 木村良平
主人公の陽太も。
鈴木 央人(すずき ひろと)声 - 重松千晴
CEO(シーイーオー)声 - 井上喜久子
キャラデザは普通っぽいかもしれないけど結構好きです。
■
ここからはマイナス評価なので気を付けてくださいね!
ネタバレもするよ!
神様になった日 アニメ は2話からのギャグ展開が強烈につまらない
1話で大好きになり今後が楽しみになったアニメ。
2話目からは・・・かなりのギャグ展開となります。
そのギャグ展開が
超絶
つまらない
・・・
原作者さん大丈夫??
「アルマゲドン」のオマージュがつまらない
2話で映画「アルマゲドン」のオマージュもあった。
宇宙に行くというの。
いや~、あれはオマージュ加減も薄いうえに超つまらない。
「ロッキー」のオマージュがつまらない
ボクシングのリングでのやりとりも映画「ロッキー」を真似てるのは分かるけど、とにかくつまらない。
知っててもつまらない。
知らない人は「なにこれ?」でしかないんじゃない?
「シザーハンズ」のオマージュがつまらない
ロッキーのあとに映画「シザーハンズ」のオマージュも出てくる。
なんでこんなに古い映画のネタばかり出してくるんだろう?
30代から上くらいにしか伝わらないだろうし、伝わっても別に面白くもなんともない。
なぜ??
麻雀回が凄まじくつまらなくて見るのをやめた
そして突如、4話では麻雀の大会に出ることになる回。
ルールすら知らない主人公の成神陽太。
自分から思い付いた上がり方をする。
この時点で
という気持ち。
さらに作中では「これは新しい!」と褒めたたえる流れ。
意味が分からなすぎる。
意味が分からないのはまだしも「これを面白いと思って書いた」というのがマジでヤバイ。
僕はAmazon Primeで見たんですが・・・飛ばしました。
さすがに全部は見れない。
終わりらへんまで飛ばしました。
ちなみに僕は麻雀はやらない。ルールは軽く知っている程度。
これは麻雀をやる人にはウケるネタだったのかな?
麻雀を知らない自分にとっては1mmも笑えず、飛ばすくらい苦痛なネタでした。
ラーメン回も何も笑えない
3話のラーメンの回も何も笑えない。
■
・・・などなど、前半のギャグパートが恐ろしく面白くないのがもうヤバイ。
前半は日常パートとかあるのは分かる。
それが少し退屈であっても分かる。
でもギャグを入れて何も笑えないのはヤバイ。
笑わせるために表現で全て笑えないのはヤバイ。マジで。
1~4話までのギャグが全て面白くないのは厳しい。
映画のオマージュもさすがに古すぎない?
ロッキーの映画が上映されたのは1977年。
アルマゲドンの映画が上映されたのは1998年。
シザーハンズの映画が上映されたのは1991年。
それを2020年のアニメに盛り込む。
作者の方はかなりご年配??(年齢は分かりませんが)
若い人は何も分からなくない?
ギャグ回は「この回必要だった?」と言いたくなるくらいつまらない。
まぁ、多少は必要だったんだけど、この描き方をしなくてもいいし、もっと短くても問題はない流れな気がしました。
昔から活躍する人のネタが面白いと思って大きく外すのは普通?
これを見ていて思い出したのは「LISTENERS リスナーズ」というアニメ。
これは「カゲロウプロジェクト」を手掛けたじんさん。「交響詩篇エウレカセブン」の脚本家・佐藤大さん。という素晴らしい方々を起用したけど、つまらなかった。
「これは面白いだろ?」という作りが何も面白くなかった。
「神様になった日」の原作・脚本 - 麻枝准さんも昔から活躍している人だけど、昔から活躍する人の感性が鈍るのはあるのかも?
それか自分が大人になったor色々アニメを見て知ったから違う感想を抱くだけか・・・?
昔は好きだったけど今はダメというのがあるような気もします。
神様になった日 アニメ はひなが病気になった姿が介護をした人にとってはキツ過ぎる。
ネタバレがっつりいきますね!
・・・
・・・
ひなは元々病気で、脳に量子コンピューターを埋め込み健康な身体・正常な脳や判断ができるようになっていた。
量子コンピューターは危険と判断されて脳から取り外られる。
量子コンピューターを外されたひなは知能レベルが極端に下がり、身体も酷く弱った状態となった。
健康な状態から障害者のような存在となってしまった。
なんやかんやあって、その後一緒に生活することに。
おしまい。
・・・
まぁ、これは涙を誘う展開なのかもしれないけど、全然感動とはいかなかった。
ちょっと超個人的な話をしますね。
介護や身内の死を間近で経験するとキツイ
僕は数年前に犬の介護をしていました。
元気だった愛犬がボケて壁に当たったり、目も見えなくなったり、ご飯も食べられなくなり、歩くこともできなくなり、亡くなりました。
4匹飼っていて老衰や病気を含めて3匹介護をしていて亡くなりました。
それとダブるんですよね~。
超健康だった子がどんどんダメになっていき、何をしても良くなることもなく、最後は死ぬ。
アニメでは「今後治せるようにするからな」という明るい終わり方をするけど、僕の気持ちは全く明るくなれなかったですね(笑)
あの介護の寝るのも1日2~3時間程度の超大変な日々を思い出したしね。
陽太の考えも素敵だけど、「そんな簡単じゃねーぞ」と。
家族の手助けもあるかもしれんけど、「日々が凄まじく大変でツラいんだぞ」と。
あんな状態にして「ひなちゃん、かわいそう~(泣」とか全然思えない。
大変な時間を思い出すハメになったアニメなだけでしたね~。
身内の介護や衰えていく姿を見てきた人、死に際を見た人にとってはちょっと安易なテーマな気がしました。
もちろんそういう人は少ないだろうし、見ることもあまりないだろうし、メインターゲットではないのはわかっています。
最後のシーンは感動しないわけではないんだけど、ついつい思い出してしまって100%アニメに没頭するのは無理だったかな。
昔だったら素直に感動していたけど、今はちょっとこの類のアニメは極力見たくないです。。
壊れる系はキツイ。
あと最後のセリフの
「僕は精一杯ひなと生きていく」
って、「俺だってずっと一緒に生きていきたかったよーー!!」って思っちゃうよね。思い出しちゃうよ。
自分が犬の件を経験していなくても「こんな状態にすれば感動するでしょ?」感があるように感じるのが苦手なアニメでした。
神様になった日 アニメ は「アルジャーノンに花束を」と同じような流れ
神様になった日を見ていて思ったのが「アルジャーノンに花束を」と同じだな~と。
この本は僕も所持していてとても好きな本です。
内容は、「幼児なみの知能しかない主人公が頭を良くする手術を受けて天才になる」というお話。
結末を書いちゃうと、効果はずっと続かずに知能が戻ってしまう。
この流れが神様になった日ととても近い。
また読者・視聴者としての気持ちもかなり近い。
「あぁ・・・あぁ。。。」という「マジか」という気持ち。
それに体の能力や死期を絡めたのが今作の「神様になった日」ではある気がする。
正直、目新しい内容とは思えなかった。
「この話は超天才!」という考えではなく「あ、これアルジャーノンじゃん」と思えてしまったんです。
これ自体は悪い訳ではないけど、評価という面ではちょっと微妙だったかな。
「アルジャーノンに花束を」は超名作
「アルジャーノンに花束を」は世界中で売れているし、日本でもTVドラマ化も2回もされているはず。
僕も好きな作品で超名作です。
なにより、「日本語での小説の書き方」が秀逸過ぎて感動します。
それは知能が低い時は「ひらがな」しか使われていなく文章もたどたどしい。
だけど知能が高くなるにつれて「漢字やカタカナ」なども使われて、使用される単語も難しいのも多くなる。
この描き方だけでも見る価値はありますよ。マジでオススメ!!
神様になった日 アニメ は多くの伏線はあったが伏線ではなかった
神様になった日には多くの伏線があった。
特に1話。
ひなの「全知全能の神」というのは別に何もなかった。
全然「神」ではなかった。
神にちなんだ名前を持つキャラクター達。
伊座並 杏子、国宝 阿修羅、神宮司 ひかり などなど。
これは一切物語に関係がなかった。
神の展開はなかった。
などなど、もう全部の伏線がただ「気にさせるため」でしかない。
あとで「神々の力が~」と発動するわけでもないし。
1話で「今後何かありそうだな?」と気にさせてはいるけど、何もない。
期待だけ膨らませて何もないのはヤバイ。
1つや2つだったらまだしも、伏線っぽく見えたほとんどが何も意味がないと言える描き方だったのでは??
伏線回収とか忘れてるとかではなく、大きく食いつくような見せ方をした部分で意味のない描き方は普通につまらないとさえ思えた。
神様になった日 アニメ の陽太はいつひなのこと好きになったの?唐突過ぎる告白
9話で唐突に陽太がひなに告白をするシーンがある。
感動的なバラードがBGMで流れながら
僕が!
ひなのことを
好きだからだよ!大好きだからだよ。
それじゃダメ?
見た瞬間
いつ好きになったん!?
と思った。
完全に脳内では
「それじゃダメ?」ってそれダメでしょ1?
というツッコミしか浮かばなかった。
いやね、ひなが陽太のことを好きっぽい描写はあった。
だから好きなんだろうな、これから何かありそうだなって感じはあった。
でも、陽太は幼馴染の伊座並 杏子のこと好きだったんじゃないの?
ひなのことは大事な子として描いてはいたけど、「恋心」はそんなに描かれてたっけ??
だから、「好きだ」にはかなり驚いた。
え、本当にいつ告白するほどの恋心を抱いたんだ・・・?わからん。。
シーン自体は良いシーンなのに、そこまでの描き方が物足りないと感じた。
(ラーメンや麻雀の回を削ってここをもっとしっかり描けや・・・。)
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神様になった日 アニメ は10~12話の主人公の成神 陽太の行動に超イライラする
神様になった日の終盤10~12話ではひなに主人公の成神 陽太に会いに行く。
部屋に案内される時に「驚かせないようにしてくださいね」と釘を刺される。
ドアが開きひなを見た陽太は
・・・
ひなっ!!!
・・・
こいつバカなんか?
「驚かせないようにしてくださいね」と言われた5秒後に大声だしてるぞ。
でも気持ちは分かる。言いたくなるよね。
これは仕方がない。。
でも、そのあとにも何度も何度も大声を出したりしてひなを怯えさせる。
・・・
こいつバカなんか?
というか、アニメ製作陣が視聴者をイライラさせようとし過ぎてるのにもイライラする。原作者の脚本か。
ゲームをやらせるシーンでも「そんなん絶対そうなるじゃん」ていうことをする。
見た人のほとんどがイライラする展開なのでは?
陽太ももう少し上手くできるだろうに、なんでここまで下手に描くのか。
イライラするしモヤモヤするし不愉快でしかない数話でしたね~。
神様になった日 アニメの物語が動き出すのが遅すぎる
このアニメの物語が動き出すのは5話前後。
がっつり動くのは7話あたりから。
全12話あるうちの半分は日常系。
全部が無駄だとは決して思わない。
ひなにとっての「日常」を経験させることに時間を費やしたのかもしれない。
それでもちょっと尺を使いすぎた感はあるかな~。
縮めようとすれば半分くらいで終わらせることもできるアニメだったとは思う。
神様になった日 アニメ の 声優・CV
キャラ | 声優 |
---|---|
成神 陽太 | 花江夏樹 |
佐藤 ひな | 佐倉綾音 |
伊座並 杏子 | 石川由依 |
成神 空 | 桑原由気 |
国宝 阿修羅 | 木村良平 |
神宮司 ひかり | 照井春佳 |
天願 賀子 | 嶋村侑 |
成神 時子 | 柚木涼香 |
成神 大地 | 新垣樽助 |
鈴木 央人 | 重松千晴 |
CEO | 井上喜久子 |
尾熊 雷太 | 松田健一郎 |
興梠 修一郎 | 佐々木省三 |
司波 素子 | 名塚佳織 |
伊座並母 | 大原さやか |
ピッチャー | 石狩勇気 |
楽器屋店主 | 井之上潤 |
八咫 烏朗 | 興津和幸 |
声優さんは悪くはなかったと思います。
気になる悪さはなかったかな。
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神様になった日 アニメ の 主題歌OP曲・ED曲
OP・EDは悪くなかったと思います。
作中にかかるBGMも良かった。
楽曲は全て麻枝准×やなぎなぎによる楽曲となり、全曲の作詞・作曲を麻枝、編曲をMANYO、ボーカルをやなぎが担当する。
OP 君という神話 - やなぎなぎ
ED Goodbye Seven Seas - やなぎなぎ
ED Goodbye Seven Seas / やなぎなぎ
神様になった日 アニメ の製作スタッフ
神様になった日 アニメ 1話が無料で見られます。
1話「 #01 降臨の日」は無料で見ることが出来ます!
>>> 神様になった日 アニメ 全話
神様になった日 アニメの口コミ、良い・悪い評価感想(Amazonレビューより引用)
過去の反省を踏まえ、原点回帰、どちらも悪い意味で。
ほぼ確実に気分を害されますので。 :レビュー元
神様になった日 アニメ は面白い?つまらない? レビュー評価 :★☆☆☆☆
「神様になった日」のレビューでした。
神様になった日 は ・・・つまらない です。
前半のギャグの不発&ドン滑り。
後半は主人公壊しておけばええやろ感。
それに僕個人の問題ではあるけど介護のことを思い出したこともあって、僕の中では「良いアニメ」とは位置付けることは無理でした。
個人的な事情が無かったとしても面白かったのかは少し疑問です。
でも感動の方法としては分かりやすいし刺さる人には刺さると思います。
BGMも良かったし。
僕は死や介護などを経験してしまっていたので、正しい評価は難しい状態ですが、経験していない人には感動的な作品(と感じる人も多い)と言えると思います。多分。
なので今回の評価の「つまらない」は今まで以上に「個人的な評価」です。
ご理解のほどをお願いします。
麻枝准さんの作品は今後は控えるかも
ギャグも古いしつまらないし、感動させるための方法がちょっと苦手に思えてきてしまったので、今後は麻枝准さんの作品はちょっと控えようかなと考え中。
基本は事前に情報は仕入れないタイプなので知らないまま見るとは思うけど、もし知ってしまったら見るのを中断する可能性も・・・。っていうくらい今はちょっと合わないかなぁ。
「Angel Beats!」はとても好きだったんですけどね。
神様になった日の原作は無し
オリジナルアニメのため原作となる漫画や小説はありませんでした。
神様になった日のBlu-ray・DVD
評価 : ★☆☆☆☆
ジャンル
ジャンル別高評価おすすめアニメ
ジャンル別低評価の惜しいアニメ
原作がないので今後の展開が予想できず、毎回次回を楽しみにできるところが一番良かった