今回見たアニメは「とある飛空士への恋歌（とあるひくうしへのこいうた）」。
原作は 犬村 小六 さんのアニメ。
ジャンルは戦争・恋愛・ファンタジー系。
このアニメは「とある飛空士への〇〇」というシリーズもの･･･らしいです（あとから知った）
他の作品は全く知らないんですが、「とある飛空士への恋歌」はとても好きです！
この作品良いですね～＾＾
評価:★★★★★
ジャンル
ジャンル別高評価おすすめアニメ
とある飛空士への恋歌 アニメ の 内容紹介･あらすじ
「これはきれいに飾り立てられた追放劇だ」数万人もの市民に見送られ、盛大な出帆式典により旅立ちの時をむかえた空飛ぶ島、イスラ。空の果てを見つけるため―その華やかな目的とは裏腹に、これは故郷に戻れる保証のない、あてのない旅。式典を横目に飛空機エル・アルコンを操縦するカルエルは、6年前の「風の革命」によりすべてを失った元皇子。彼の目線は、イスラ管区長となった「風の革命」の旗印、ニナ・ヴィエントに憎しみを持ってむけられていた…。
引用:とある飛空士への恋歌 (ガガガ文庫)
とある飛空士への恋歌 アニメ のPV動画
とある飛空士への恋歌 アニメ は13話に詰め込んだけどキレイにまとめてくれた作品
この作品はハッキリ言って「時間が足りない」作品だったと思います。
原作は読んでいないけど、そう感じます。
なのでかなり詰め込んでるし、色々な部分を省略している・・・気がします。
13話で収める内容ではない気がしました。
でもね、その尺の制約があるけどキレイにまとめてくれたなぁと素直に関心しました。
もちろんもっと時間をかけて説明して、もう少し入り込める話に出来ればもっと良かった。と思える部分は多い。
でも尺の制約があるとそんなこと言ってられないですもんね(笑)
できるならやってるし。
でもこのままでも充分良いまとめ方でした。
監督さんスタッフの方グッジョブです♪
とある飛空士への恋歌 アニメ は続きが気になる・ハッと気付かせるのが上手い
続きが気になる風に持って行くのがとても上手いなと感じた。
特に序盤は話の最後に重要な事を持って来て「えっ！？」と思った瞬間にエンディングに入っていく。
ずるいわ～(笑)
こういうのずるいわ～～(笑)
例えば、主人公もヒロインも自分の本当の身分を最初は明かしていない。
それを話の最後に明かして次へ・・・。
ずるいわ～(笑)
こういうのは「曇天に笑う」でも上手く使われていて、続きがとても気になるんですよね＾＾
演出が上手いです♪
とある飛空士への恋歌 アニメ は説明不足だらけの話
この作品で面白いのが「説明不足だらけ」ということ。
先頭シーンがあるけど、ほとんど敵の人間は出てこない。
戦闘機は出てくるけど、人間は出てこなかったはず。
敵国もほぼほぼ出ない。
戦争なのに敵国が見えないってスゴイよね。
敵のエースパイロット(銀狐)も、さらには仲間のエースパイロット(海猫)も説明はない。
(海猫はシリーズの他の作品の主人公らしい)
だから、基本登場するのは味方のみなんですよね。
地球とは異なる世界の説明も一瞬だけだし、飛行隊に所属するのも説明は薄い。
一番最初の方もかなり省略しているっぽいし。
説明不足と思えるか所が多いのも事実なんだけど、かなりカットしてくれたおかげで主人公達の人間模様に焦点が当てられた気がする。
演出の結果なのかどうかはわからないけど、これはとても良かった。
「もっとちゃんと説明しろよ！」と思いながら見る人もいそうだけど＞＜
とある飛空士への恋歌 アニメ のそれぞれの話が良い
この作品の主人公達の乗る戦闘機は主に運転手・狙撃手の二人でペアになって動かす。
このペアになった人達にそれぞれ話が付けられてるんだけど、それが良いんですよ！！
戦争ものなので、死んでしまうのも多いし悲しいのも多いけど、短い話ながら良い。
特に「みっちゃん」ことミツオ・フクハラのシーンはウルウルきてしまった（涙
あのシーンめっちゃ良いよ。
そして最後にみっちゃんとペアを組んでいたチハルがみっちゃんの家族の元へ行くシーン。 涙です(´;ω;｀)
なんていうか、「戦争だよなぁ」と。
みっちゃんの話以外にもみんなの話がとても良い。
仲間たちの話も良いし、主人公のメインの話も良い。
戦争の辛さ
戦争の辛さを描いてくれてるのも良かったです。
戦争なので仲間の死や負傷もある。
安易に「死」を描くのではなく、しっかりと短くもストーリーをつけて表現してくれたのはとても良かったです＾＾
「終末のイゼッタ」と同様、戦争の辛さや悲しみがありとても良いですね～。
「とある飛空士への恋歌」アニメ の意味
タイトルである「とある飛空士への恋歌」。
この意味が分かった時は結構感動。
「とある飛空士」てのは主人公のカルエル・アルバスのことで。
「への恋歌」」は主人公の周りの女性から彼への歌だったんですね。
最初、主人公からヒロインへの想いのタイトルだと思ってたけど違くて、女性目線の彼への恋歌だったんですね。
ヒロインの恋歌はしっかり歌われた。
けどアリエル・アルバスの彼への恋歌は歌われず伝えられなかった。
・・・
切ないーーーー！！！
アリーの最後のシーンの心情の描き方はすごい良かった。
このシーンは切ないよ～。
竹達彩奈 さんの声・演技も良かったです！
とある飛空士への恋歌 アニメ は戦闘シーンがカッコイイ
この作品は飛行士・戦争ということで飛行機による戦闘シーンがいくつも描かれています。
CGによる戦闘で、僕はあまりCGは好きではありません。
が！
これはかなり良く出来ているなと思いました。
見ていて楽しいしワクワクする展開も多いので気に入っています。
ちなみにこのシーンは覚醒シーンで前後の話を見てからだとさらにゾクゾクします。
とある飛空士への恋歌 アニメ の話は未完結
この作品は未完結です。
「これから助けに行くぜ！」
というシーンで終わる。
だから最終的にどうなったかは描かれていません。
僕の嫌いな未完結系ですね！(笑)
でも、この作品はそんなの気にならない！
話の本筋がちょっと曖昧なのが良い具合に働いて、主人公とヒロインの「ロミオとジュリエット」っぽい展開を描かれるだけでOK。
一番大事な部分がしっかり描かれているので問題なしです！
とある飛空士への恋歌 アニメ は作画が惜しい場面がある
作画とかはあまり気にしない人間だけど、それでも作画が気になる場面がちょいちょい見られました。
「え？これでいいの？？」
と思う場面が。。
これは超惜しいです！
これがしっかりしていればもっともっと評価は良かったはず。
作画を気にする人にもアピールできた気がするんですよね。
とある飛空士への恋歌 アニメ の 声優
| キャラ | 声優 |
|---|---|
| カルエル・アルバス | 花江夏樹 |
| クレア・クルス | 悠木碧 |
| ニナ・ヴィエント | 悠木碧 |
| アリエル・アルバス | 竹達彩奈 |
| イグナシオ・アクシス | 石川界人 |
| ノリアキ・カシワバラ | 下野紘 |
| ベンジャミン・シェリフ | 立花慎之介 |
| ミツオ・フクハラ | 浜添伸也 |
| ウォルフガング・バウマン | 丹沢晃之 |
| チハル・デ・ルシア | 田野アサミ |
| シャロン・モルコス | 早見沙織 |
| ナナコ・ハナサキ | 南條愛乃 |
このアニメの声優さん豪華！
花江夏樹 さんは『東京喰種トーキョーグール』の金木研役も担当されていますね。
というか1つ前に見た「TARI TARI(タリ タリ)」のウィーンの声でした！
悠木碧さん
ヒロインの声・・・悠木碧さんだったんですね！
全然気が付かなかった。
結構明るめの役や気の強い役ばかり見ていて、こういう役の声はあまり聞いたことなかったんだけど、とても良い。 というか良過ぎた。
演じられる役の幅が広すぎるのは素直にスゴイですね！
最初は「あまり好きじゃない」とか言ってしまっていたけど、最近評価が爆上がりで好きなんですけど(笑)
そして、悠木碧さんの出ている作品だいたい好きっていうのに気が付きました。
高評価のがほとんど！
とある飛空士への恋歌 アニメ の主題歌OP・ED曲や音楽が良い
OP azurite / petit milady
OP azurite / petit milady
この曲は単体としても良いけど、作中でアニメに被せ気味で流れる時の破壊力はすさまじいです！
作詞 - meg rock / 作曲 - 伊藤賢 / 編曲 - 佐藤清喜 / 歌 - petit milady
petit milady
悠木碧さんと竹達彩奈さんの二人のユニットっぽい画像は見たことが合って知っていたんですが「petit milady」というユニットだったんですね。
このアニメで初めて知ることが出来ました＾＾
作詞・作曲 - 津野米咲 / 編曲 - 亀田誠治、津野米咲 / 歌 - 赤い公園
ED 風が知ってる / 赤い公園
とある飛空士への恋歌 アニメの スタッフ
とある飛空士への恋歌 アニメ 1話
とある飛空士への恋歌 アニメの口コミ､良い･悪い評価感想(Amazonレビューより引用)
やりすぎかな
とある飛空士への恋歌 アニメ は面白い？つまらない？ 評価 :★★★★★
「とある飛空士への恋歌」の感想でした。
ちょっと熱く書きすぎちゃいましたね(笑)
長くてゴメンね(;´･ω･)
最初評価を星4つ★★★★☆にしていました。
「星5にしたいけど、そこまでいかないかな～、あとちょっとかなぁ～」という具合。
でもこのレビューを書いていて、良い部分がかなり多いなぁと思いました。
レビューを書いてるうちに評価が上がるのは「デス・パレード」と同じですね(笑)
全てが完璧という作品ではないけど、分かりやすくて良い作品だと思います。
僕は好きです！
評価:★★★★★
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